今日はまーさんが高配当株投資をするにあたって使っているネオモバイル証券(ネオモバ)のメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
なぜネオモバを使うのかもあわせて書いていきます。
ネオモバイル証券を使うメリット・デメリットを解説
さっそくですが、ネオモバイル証券のメリット・デメリットを見てみましょう!
- 1株から購入できる(通常は100株単位)
- Tポイントを使って株が買える
- 月の取引額が50万円以下なら、月額220円の手数料のみ(Tポイント200Pをずっともらえるので実質20円で取引出来る)
次にデメリットを見てみましょう
- 取り扱いは国内株式のみ
- NISAやiDeCoは非対応
- 約定タイミングが決まっている
詳しくは後半で解説していきます。
ネオモバって?
まず簡単にネオモバって何?どんな証券会社なの?って所から。
SBIネオモバイル証券は、ネット証券口座開設数No.1のSBI証券とTポイントでおなじみのCCCマーケティングが共同で作った証券会社です。
2020年3月には計30万口座が開設されています。
ポイントを使って株が買えるサービスの先駆けともいえる証券です!
ネオモバのメリット
冒頭でも書いたようにネオモバのメリットとしてあげられるのが、
- 1株から購入できる(通常は100株単位)
- Tポイントを使って株が買える
- 月の取引額が50万円以下なら、月額220円の手数料のみ(Tポイント200Pをずっともらえるので実質20円で取引出来る)
それでは見ていきましょう!
ネオモバのメリット①:1株から購入出来る
日本株を取引したい場合、通常100株単位での取引が普通です。例えば高配当株として有名な「JT」は1株2000円(2021年1月時点)くらいします。
100株で取引しようと思うと約20万円必要です。20万円貯める時間もかかりますし、100円株価が下がっただけで1万円の損失です。ちょっとリスクが大きすぎますよね?
資金がたくさんあればその程度の含み損にも耐えられるかもしれませんが、少資金の私には精神的に耐えられません
1株から取引出来れば、同じ20万円を複数の銘柄に分散投資する事が出来るのでリスクを減らすことが出来ます!
また1株からでもしっかり配当金がもらえるのはありがたいです!
ネオモバのメリット②:Tポイントを使って株が買える
これがネオモバを使う最大のメリットかもしれません!
1株から株を買える証券会社はLINE証券など他にも出てきています。
またポイントを使って株を買ったり運用することのできるサービスもあります。
しかしTポイントは昔からあるサービスで貯めれらる場所も、使える場所も圧倒的に多いです。そのTポイントを使えるということは、口座への入金力が格段に上がるということです。
「そんなにTポイントたまらないよ・・・」と思うかもしれませんが、やり方を知れば今まで以上に貯まりやすくなります!
まーさんも今は9000P近く所有していますし、まだ交換していませんがポイントサイトに約3万ポイント分貯まっています。
オススメはポイントインカムというサイトですが、こちらの記事にその理由なんかも書いてるので良かったら見てみてください
>>Tポイントをザクザク貯めるポイントサイトならポイントインカム!
ネオモバのメリット③:手数料が実質20円
これも魅力的なメリットの一つです!
ネオモバは登録すると、取引してもしなくても月額220円(税込)の手数料がかかります、しかしネオモバで使える期間限定のTポイントが200Pもらえるので実質20円と考えていいです
さらに月会費をYahooカードで支払っていれば、カードポイントで2Pつくわけですから、実質18円といってもいいかもしれません。
もらえる期間限定ポイントを2か月分貯めれば配当利回り5%超えの「りそなホールディングス」なんかも1株買えちゃいます。(2021年1月15日時点)
ただし注意しなければいけないのが、月50万円までの取引金額が月220円で、取引金額に応じて手数料も変わってくるので、毎日トレードしたい!大きな金額で取引したいという人には向いていません!
ネオモバの手数料
1か月の約定代金合計額 | サービス利用料(月額) |
---|---|
0円~50万円 | 220円(税込) |
300万円 | 1,100円(税込) |
500万円 | 3,300円(税込) |
1,000万円 | 5,500円(税込) |
以下、100万円ごとに1,100円(税込)が加算されます。(上限なし) |
ネオモバのデメリット
次にネオモバのデメリットも見てみましょう!
- 取り扱いは国内株式のみ
- NISAやiDeCoは非対応
- 約定タイミングが決まっている
ネオモバのデメリット①:取り扱いは国内株式のみ
ネオモバで取引出来るのは国内株式のみです。今流行りの米国株なんかは1株から購入可能ですし、配当利率も日本株より高いので私もおススメです。
ただ、生活に身近に感じられる米国企業はGoogleやAmazonといった数少ない大企業くらいです。株初心者がその他の企業から、優良な高配当銘柄を探しだすには少しハードルが高いですよね。
米国株に手を出すのは、日本株に慣れてからでもいいのかもしれません。
同じように1株から買うことのできるLINE証券は対象銘柄が1000銘柄程度に対し、
ネオモバでは東証の個別銘柄の3000銘柄ほど取引できるので、国内株式を1株から買いたい方にはネオモバはオススメです。
ネオモバのデメリット②:NISAやiDecoには非対応
年間120万円までの投資の利益や配当金に対して非課税になるNISAや、投資金額分に応じて所得控除のあるiDecoには対応していないのが弱点です。
ただネオモバでおすすめする投資スタイルは、手数料などの観点から少額での投資です。NISA対応の証券口座では100株単位の取引になりますので、配当金を非課税にしたい場合は、
100株買えるくらいの資金が貯まるまで、配当金をもらいながらネオモバで資金を積み立てる
↓
資金が貯まったら、NISA口座に振り替える。
という手もありだと思います。
ちなみにLINE証券もNISAには非対応ですので、この点は他社とあまり変わりないと思います。
ネオモバのデメリット③:約定(売買が成立すること)タイミングが決まっている
株取り引きのイメージって、数字がチカチカするパソコン画面に張り付いて、数円数十円値上がりしたらすぐ売り買いするみたいな感じかもしれません。通常の取引では市場が空いている間は、いつでも売り買いできます。
でもネオモバでは、売買が成立するタイミングが決まっています(注文は24時間いつでも出せる)
注文時間 | 約定タイミング |
0:00~7:00 | 当日前場始値 |
7:00~10:30 | 当日後場始値 |
10:30~13:30 | 当日後場終値 |
13:30~24:00 | 翌営業日前日始値 |
株式市場が開いている午前の取引を前場・午後の取引を後場と言います。
〈東京証券取引所の場合〉
前場・・・9:00~11:30
後場・・・12:30~15:00
土日祝日は市場がお休みなので、例えば金曜の14時に株を買う注文を出したとしても月曜の朝市の値段で約定することになります。
ただネオモバでは頻繁に取引することは向いていませんし、まーさんは配当金を受け取るための積立口座でもあるので、数円数十円の差はあまり考えなくていいと思ってます。
ネオモバが向いている人・向いていない人
以上のメリット・デメリットを踏まえてネオモバが向いている人・向いていない人を見ていきたいと思います
✅少額から個別株で積み立てていきたい人
✅Tポイントを主に貯めている人
✅中長期での取引を考えている人
✅自分でポートフォリオを組んで運用していきたい人
✅1日・1か月の間に頻繁に取引したい人
✅100株以上の購入資金があって、運用利益を非課税にしたい人
✅LINEポイント・dポイントを主に貯めている人
いかがでしょう?あなたはどちらでしょうか?
もし向いている方は下のバナーから口座開設ができます^^
まとめ
ここまでネオモバのメリット・デメリットを見てきました。
それぞれの証券口座に特徴があるように、ネオモバにも良い点・悪い点があります。
しかしまーさんが行っている、少額の高配当株への投資においてはネオモバのデメリットはほとんど気にならず、メリットを多く享受できるのでネオモバを使っています。
皆さんもまーさんと同じ様な投資スタイルを考えているのであれば、ぜひネオモバ使ってみてください!
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